第490夜
金曜の投票回で選ばれたのが『A列車で行こう3』だった。1990年のアートディンク製、PC-9801向けの鉄道経営シミュレーション。グラディウスやサクラ大戦も候補にあった中で、これが1位になった。リスナーの趣味嗜好がよく分かる結果だと思う。
配信直前までキッチンの片付けをしていたのは余談だけど、一応書いておく。
視聴者投票の行方:ネタ枠か本気枠か?
多彩な候補の中からA列車が選ばれた時点で、この夜の方向性は決まった。激しいアクションも戦略的な戦闘もない。資材を運んで、線路を敷いて、街が育つのをじっと待つ。それだけの夜になる、ということで。
「街が発展しない……当時、俺らよっぽど暇だったんだね、これずっと眺めててさ。」[01:04:22] 配信中に自然に出てきた言葉で、でも当時は本当にこれで何時間も遊べていた。不便さがそのまま楽しさだった時代の話で、リスナーと意見が一致した。
視聴者からの「3+1=4連休」という連休計算に関するツッコミが執拗に続いたのも今夜の名場面で、経営シミュレーションをやりながら連休の日数を議論するという謎の空間が生まれていた。
鉄道経営の醍醐味:資材運搬とポイント切り替えの妙
序盤はとにかく資材の輸送が命で、貨物列車を走らせながら駅周辺にビルが建つのを待つ。資材が溜まりすぎると無駄になるのでバランスよく消費していく必要があって、[01:09:50] 地味だけどここのマネジメントがゲームの骨格になっている。
単線区間でのすれ違い調整が今夜の見どころの一つだった。複線を使わずポイント操作だけで列車の衝突を回避する秒単位の調整で、[01:31:04] 「これさ、最初やったときぶつかるぶつかる言われてたんだけど、ぶつからないように調整したんだよ(ドヤ顔)」という言葉が出るくらいには上手くいった。1990年のゲームで今でもこういう達成感を得られる、というのがいい。
資金難は続いていて、銀行からの借金に頼りながらも不動産売買には手を出さず、鉄道利益での黒字化を目指す苦渋の判断も続いた。[02:52:40]
昭和ノスタルジー:駄菓子とヤンキーとゲームセンター
街の発展を待つ間、話題は自然と昭和の子供たちの話になった。
「あの細いストローで粉を吸うんだけど……これが怪しいんだよすごく(笑)」[02:32:08] 粉ジュースの吸い方の話でリスナーと盛り上がった。当時のゲームセンター事情、カツアゲの回避術、学ランの改造(短ラン・ボンタン)——こういう話題が自然に出てきて、自然に盛り上がる。リスナーとの共通言語が「あの頃」にある、それが「おっさんホイホイ」という名前の由縁だと改めて思った夜だった。
A列車の街が発展するのを待ちながら昭和の記憶を掘り起こす、という時間の使い方は非常に効率が悪いけど、非常に豊かだった。
プレイしているゲームについて
A列車で行こう3(1990年・アートディンク)
プロジェクトEGG版を使用。資材運搬による発展システムが後の多くの経営ゲームに影響を与えた作品で、鉄道を走らせながら街が育つのを見守るゲームデザインの原点の一つだと思っている。FM音源のBGMがノスタルジックで、これを聴くだけで当時の記憶が蘇ってくる。PC-9801時代のゲームがプロジェクトEGGで今でも遊べるのはありがたい。
攻略のポイントと今回の見どころ
資材の過不足管理 [01:09:50] 溜まりすぎると持っていかれるので、消費のペースを見ながら輸送量を調整する必要がある。地味な作業に見えて、ここのバランスが街の発展速度に直結している。
単線でのすれ違い調整 [01:31:04] ポイント操作だけで衝突を回避する職人技。タイミングがシビアで、これを完璧にこなせると経営効率が上がる。複線を増やせばいいだけの話なんだけど、単線でこなすほうが面白い。
堅実な経営方針 [02:52:40] 借金はしながらも不動産売買には手を出さない方針を貫いた。鉄道利益での黒字化を目指す地道な路線で、派手さはないけど崩れにくい。
配信中の技術的なこだわり
プロジェクトEGGの公式エミュレータを使用して、PC-9801の画面アスペクト比を守りながら250〜300%の拡大表示で配信した。当時の解像度のままでは小さすぎて何も見えないので、見やすさと雰囲気のバランスを取る調整が必要だった。
BGMはFM音源のものをそのまま使いたかったけど、著作権への配慮から外部音源を活用する形にした。音の雰囲気が変わる部分はあるけど、ゲームの映像との組み合わせで当時の空気感は出せていたと思う。
印象的な発言
「これさ、最初やったときぶつかるぶつかる言われてたんだけど、ぶつからないように調整したんだよ(ドヤ顔)」
[01:31:04]
「あの細いストローで粉を吸うんだけど……これが怪しいんだよすごく(笑)」
[02:32:08]
「街が発展しない……当時、俺らよっぽど暇だったんだね、これずっと眺めててさ。」
[01:04:22]
まとめ
赤字経営が続いたけど、心の満足度は高い夜だった。A列車の街はまだ発展途上で、次回どこまで育てられるかは続きを見てほしい。
んでもって次回は「好きなゲームを自由にプレイ」の予定で、何を選ぶかはまだ考えている。A列車の続きになるかもしれないし、全然別のゲームになるかもしれない。
ライブはTikTokで毎晩やってます。アーカイブはYouTubeチャンネル「おっさんホイホイ」で全編公開中です。


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